ナチュログ管理画面 フライフィッシング  フライフィッシング 東海 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2006年10月01日

黒部源流釣行2006(その2)

太郎平小屋を後にすると、絶景の稜線の中、下りの続く快適な山歩きになりました。
 稜線から振り返って見た太郎平小屋
黒部源流釣行2006(その2)
 この花だけまだ咲いていました
黒部源流釣行2006(その2)

黒部源流釣行2006(その2)そして1時間、ようやく初日の目的地、薬師沢左俣の出合いに到着。釣り道具満載で登山客より断然重いザックの中からせっせと道具を取り出し準備。疲れていることを忘れる。準備完了。

大きく息を吸い込み周りの景色を確認する。

ようやく今年も黒部源流にやってきた。

黒部源流釣行2006(その2)まずは登山道で多く見かけたアントを結ぶ。3投目、音もなくフライが消えた!

→サイズは大きくありませんが、この胸びれの大きいこと。そしてこの尾びれ。
昨年の反応が甦りました。今年も黒部のイワナは健在でした。

同行のテンカラ師Kさんと交互に釣り上がると、ここぞというポイントに必ずイワナが付いています。それらが素直にフライに反応してくれるので楽しくてしょうがない。

黒部源流釣行2006(その2)
Kさんもまずまずの調子のよう。そのKさんがまずまずのサイズを上げたあとのプール。落ち込みの脇に大岩がある。里見さんの「イワナハンティング」だと、こんな大岩の隙間に良型のイワナが隠れてるんやけどな~と何気なくフライを落とした。フライはピーコックボディのブラックパラシュート。狙ったポイントより少しずれて岩から離れたところにフライが浮いている。

仕方ない。着水して2秒ほど流れた。

と、その時、岩陰から黒いものがフライめがけてすっ飛んできた!
が、直前Uターン!(泣)
 遠目でもいいサイズやったなぁ~。しっかし、あのUターンの見事なこと。この1匹は惜しかった。でもアベレージで20cmほどですが、3時間で13匹も釣れました。
この初日の試し釣りを終え、また登山道に戻って今夜の宿泊先である薬師沢小屋を目指しました。

登山道も終盤                   薬師沢小屋、本当に若干傾いてるんです黒部源流釣行2006(その2) 黒部源流釣行2006(その2)
小屋の前の黒部川本流
黒部源流釣行2006(その2)小屋に付いてからは5時30分からの夕食時間前まで目の前を少し流してみましたが、結構スレてるようでいっぱい見に来るんですが喰わず。結局1匹だけ。本日の合計は14匹。

夕食時に500円の350ml缶ビールを飲んだら一気に酔いが回って、7時頃には寝てしまいました(笑)消灯も9時ですし、山小屋は夜が早いんですよ。でも疲れてたんやろな~。
翌日は小屋から黒部川を下流側に下ってA沢かB沢との出合い付近から釣り上がる予定。


その1へ戻る その3へ続く


このブログの人気記事
近所の渓再び
近所の渓再び

いやー完敗、ピーカンのせい?
いやー完敗、ピーカンのせい?

ゲストを差し置いて尺を釣る、再び(汗)
ゲストを差し置いて尺を釣る、再び(汗)

近所の渓
近所の渓

尺アマゴの部もついに達成
尺アマゴの部もついに達成

同じカテゴリー(2006黒部源流)の記事画像
黒部源流釣行2006(その4)
黒部源流釣行2006(その3)
黒部源流釣行2006(その1)
黒部源流釣行2006(その0)
黒部釣行準備(デジカメ予備バッテリー)
「イワナハンティング」
同じカテゴリー(2006黒部源流)の記事
 黒部源流釣行2006(その4) (2006-10-03 20:27)
 黒部源流釣行2006(その3) (2006-10-02 20:22)
 黒部源流釣行2006(その1) (2006-10-01 17:23)
 黒部源流釣行2006(その0) (2006-10-01 00:29)
 黒部釣行準備(デジカメ予備バッテリー) (2006-09-02 13:58)
 「イワナハンティング」 (2006-08-18 23:49)

この記事へのコメント
こんばんわ
いやー!「羨ましい!」の一言に尽きます!
50過ぎの私にはとても体力はもたないので
来年も近場の綺麗なアマゴをぼちぼち
釣っていきます。
Posted by おいかわ at 2006年10月01日 20:48
素晴らしい健脚!(^^;
おいらには真似が出来ません(照

やはり苦労して釣り場についての一匹は
数だけではなく最高の一匹ですね!

こういう釣りもしてみたいなぁ~(憧
おいらには休みが無い・・・(T T)

その8くらいまであるかな?(笑
Posted by おやぢ at 2006年10月01日 21:21
おいかわさん、こんばんわ♪
同行のKさんは58歳ですよ(笑)
私も魚を釣りたい執念だけで登ってます。
Posted by narukawa119 at 2006年10月01日 21:38
おやぢどの、おばんです♪
必ずそれに応えてくれる渓流がそこにあるからこそ、過酷な山登りに耐えれるんですよ~。
何時間も歩いて「ボ」なんて辛いっすよ。
その1とその2で疲れ切りました(爆)
Posted by narukawa119 at 2006年10月01日 21:45
おっ!
黒部レポ その2まで出てたとわ。出遅れました。

爆釣記録もこれからが佳境ですな。

来年は私も単独ででも行ってこようかな。

さて、今度の連休は穂高に登って涸沢でナナカマドの紅葉を堪能してきます。
Posted by Super Natural at 2006年10月01日 22:08
Super Naturalさん、こんばんわ♪
その3、その4と、だんだん手抜きになってしまうでしょう(笑)
自分は無理ですが、Super Naturalさんだったら単独でも行けるんじゃないですか。
この時期でも黒部は若干霜が降りてましたよ。
穂高は寒いでしょうから、お気をつけて。
Posted by narukawa119 at 2006年10月01日 22:15
>やはり苦労して釣り場についての一匹は
数だけではなく最高の一匹ですね!
おやぢ殿と同感です!
読んでいるとね、Kenさんの行った時の話しと重なり来年黒部に行きたくなって来ましたよ♪
綺麗な場所で小さくても良いから綺麗な魚を釣りたいな♪
Posted by yamame at 2006年10月01日 23:04
こんばんは♪
頻繁にチェックしていたのですが、出遅れました。
いい釣りができたようですね。
いつまでも記憶に残る釣りになりそうですね。
私もおやぢさんやyamameさんと同感です。
車から数分で良い型の魚が釣れるご時世です。
そういう時代だからこそ
苦労しての一匹はかけがいのない一匹になりますよね。
いつの時代も岩魚だけは足で釣りたいものです。

>同行のKさんは58歳ですよ(笑)
上の廊下かぁ・・私もまだ行けるかなぁ
下の廊下はその昔行った事はあるのですが・・。
Posted by ken at 2006年10月01日 23:55
こんばんは。

いいですな~。黒部は。
数時間で二桁ですか!?
やっぱ、イワナ好きは一度は行かないといけませんね。
ちなみに僕は何時間も歩いて「ボ」に近い結果・・(^^ゞ
それでも山は癒されます。それがこんなキレイな黒部なら・・
釣果もついて・・・やっぱ、行きてー!!
Posted by ura at 2006年10月02日 18:22
yamameさん、こちらでもこんばんわ♪
まだまだ達観の境地まで修行が足りないのなか~(汗)
サイズが・・・少々・・・物足り・・・
でもですね、確かに魚は、当然ですが、めちゃめちゃ美しい!です。
この調子だと当分、恒例の黒部通いが続きそうです。
yamameさんも来てくださいね~。
Posted by narukawa119 at 2006年10月02日 19:49
kenさんも、いらっしゃいませ♪
岩魚って確かにアマゴ・ヤマメと違いますね。
綺麗な魚に山奥で出会いたい。

今回も苦労は、たっくさんしてますよ~。
1日目にコンタクト落としたし・・・(爆) 実は、は~、ショックでした。
日曜日買いに行ったら案の定、高いのしか在庫ない。当然注文で待ちです。

片道6時間くらいですから、kenさんが普段行っている源流と似たようなものですよ(笑)
Posted by narukawa119 at 2006年10月02日 19:56
uraさん、こんばんわ♪
綺麗っすよ~、黒部の山は。
幸い、今年も天候に恵まれて、山登りの面でも良かったです。
しかも!美しいイワナもたーくさん待っている!
来てください!uraさん!
Posted by narukawa119 at 2006年10月02日 20:00
はじめまして。
私も毎年黒部の薬師沢にいきます。
Posted by フリーライドアングラーズ 更井 at 2006年10月03日 18:04
黒部をネットでいろいろ調べていて、御社のページも拝見しましたよ。
Posted by narukawa119 at 2006年10月03日 20:37
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
黒部源流釣行2006(その2)
    コメント(14)