ナチュログ管理画面 フライフィッシング  フライフィッシング 東海 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2006年02月11日

なごみの湖とシマケンコイル(その3)

同僚Yさんが禁断症状を示していたため、いとこと共に「なごみの湖」に同行しました。
どうして長良川に行かないの?という声も聞こえそうですが、いろんな大人の事情があるからです。大人の事情とは大人の話なので一言で説明できませんので省略します。

さて、せっかくポンドタイプの管釣に行くからにはと、シマケンコイルも試してきました。
それは後にして・・・なごみの湖に最近、サクラマスが放流されたという情報があり、当然ターゲットは(いまだ釣った事がない)サクラマスただ一つでありました。

朝7:50頃到着すると、既に何と満員状態
しかも湖面を見ると・・・・・半分が氷で覆われているー!ここはワカサギ釣り場かい?


管理人さんたちの朝一番の大仕事は、湖面の氷割りでした。バキバキ割りまくってました。(写真撮り忘れました)ゆ~ら、ゆ~ら、と割れた氷が漂う中、シマケンコイルをセットし釣りを始めると・・・早くも第2投目でコイルがするするっと引き込まれ・・・

あらよっと、祝!「ボ」解消!と、にまにましつつ喜んで魚を上げて見ると・・・
あれま、スレッ!
カウントからは除外させていただきます。

幸先は良かった(?)のですが、その後全く当たりがありません。お隣では禁断症状解消のために来たYさんがぽつぽつと釣り上げます。しかも結構いいサイズ。キャスティング練習も兼ねてるんやし、まいっかと言いつつも、午後2時30分を過ぎ、「そろそろやばい」と本腰入れて、ティペットを新調し、Yさんからもらった本日実績ありのフライをくっつけてと・・・ここまでして、やっとこさフッキング!
なごみの湖とシマケンコイル(その3)しかも、ニジマスとはちと違うぞ!サクラマスですかこれ?
銀化してるんですが、背の方は緑色っぽいし黒い点があるし・・・




真ん中のくりくりしたのがコイル

なごみの湖とシマケンコイル(その3)さて、3号フロートタイプの道糸で作ってみたシマケンコイルですが、止水でのルースニングには使いづらいですね。どうしてもウェイトをかませて深く沈める釣り方だとコイルではウェイトの重さに耐えれる浮力が確保できかいようでした。これは想像ですが、渓流での使用では、ウェイトをかませたとしても止水ほど長時間重さに耐える必要はないことと、渓流の流れの中では多少の弛みができるのでコイルがウェイトに直接引っ張られることも少ないのでこうした問題はないかもしれません。

なごみの湖とシマケンコイル(その3)それと、想定していたことですが、「コイル」状態を作るのが難しかったです。「水生昆虫アルバム」付録には「ゆっくりと強くツメでしごく」とあるのですがツメが伸ばしてないためなかなかちゃんとコイルになってくれませんでした。うまくいかない場合に「何かに巻きつけて熱湯に5~6分浸し、取り出すやいなや冷水に漬けてコイルぐせを固定する方法もあります」と書いてありましたが、今度、こちらも試したいと思います。

その後、イワナも釣れましたがこれもスレ!(上げましたがになるのか・・)なんだか脱力感が残る釣行でした。
今度は、地元の解禁でアマゴ釣るぞ!


このブログの人気記事
近所の渓再び
近所の渓再び

いやー完敗、ピーカンのせい?
いやー完敗、ピーカンのせい?

ゲストを差し置いて尺を釣る、再び(汗)
ゲストを差し置いて尺を釣る、再び(汗)

近所の渓
近所の渓

尺アマゴの部もついに達成
尺アマゴの部もついに達成

同じカテゴリー(管理釣場)の記事画像
同僚K君のリベンジ、管釣りへGO!
今シーズン初の平谷湖、あぁ楽し
跳ね返される管釣り
またしても大安、なんとか1匹
大安のシャックのライズ狙い、惜しくも・・・
平谷湖でうっぷん晴らし
同じカテゴリー(管理釣場)の記事
 同僚K君のリベンジ、管釣りへGO! (2014-04-26 20:07)
 今シーズン初の平谷湖、あぁ楽し (2013-12-07 21:34)
 跳ね返される管釣り (2013-11-24 18:55)
 またしても大安、なんとか1匹 (2013-11-18 19:50)
 大安のシャックのライズ狙い、惜しくも・・・ (2013-11-04 20:08)
 平谷湖でうっぷん晴らし (2012-12-01 21:29)

この記事へのコメント
こんばんは!narukawa119さん。

大人の事情ですよね。大人の・・・。

シマケンコイルですか。これと同じことを杉坂隆久さんもやってますね。杉坂さんはリーダー部分を左の指4本に数回巻きつけて、両方の指でギュ~っと引っ張ってクセを付けてからフロータントしてました。シマケンコイルのようにキャスト時の有効性は言ってませんでしたが、あたりを取ってました。最近の画像では、V社の中空リーダーを使うと水面から浮いている部分がよく見えるとも言ってました。

私は、2月に入って2回目の風邪をひき、散々です。巻初めも終わっておりません。

narukawa119さんもお気をつけください。
Posted by yuzupapa223 at 2006年02月11日 23:42
yuzupapa223さん、こんばんは。
大人ですから、まっ、そういうことです。
風邪ひいちゃいましたか、しかも今月で2回とは災難ですね。
いろんな人のブログみてると、解禁釣行で風邪引いちゃった人もいるようです。こんな時期にあんな寒いとこ行くのは・・・
ありがとうございます。yuzupapaさんもお気をつけて。
シマケンコイルの原理は気付いている人がたくさんいたんですね。
Posted by narukawa119 at 2006年02月12日 00:25
 同僚Yです。
禁断症状解消できました。ありがとう。

ブログ読む限り、今度は近いうちに管理人さんに禁断症状が
表れそうですな。いつでも付き合いますぞ。

ところで、大人の事情には僕の事情も含まれてるの?

Posted by 同僚Y at 2006年02月12日 10:44
おはよう御座います、narukawa119さん。
長良の件は、分るような気がします。
この世界、広いようで狭いですから。
サクラですね~ナイスな尾鰭です。
この種は鱗も簡単に落ちるので見分ける事が出来ると思います。
シマケンコイルも奥が深そうですね。
シマザキさんらしい発想で驚いてます。
Posted by chip at 2006年02月12日 10:58
Yさん、お疲れさんでした。
ニジはもういい、アマゴかイワナを釣らせてー。
そういや、Yさんが釣ったあの魚も私が釣ったのと同じような感じ
でしたので、サクラだったようですよ。(chipさん鑑定)
その点では行ったかいあったわ。お互い、まーよかったよかった。
春にまた松阪の山奥に連れてってちょーだいね。
Posted by narukawa119 at 2006年02月12日 20:16
こんばんは、chipさん。
そーですか!サクラマスですか!
顔つきがちがうし尾びれもやたらピンとしてるし、と思ったのですが、
本物を見たことないんで自信持てなくてですね、助かりました。
でも、ネットで調べたんですが、サクラ(サツキ)もいろんなタイプが
いるみたいでややこしいですね。
シマケンコイルは、ちょっと待ちきれませんでしたが、20日発売の
フライの雑誌次号を読んだほうが良さそうです。
私の挑戦記ではあまりみなさんの参考にならなかったと反省しました。
Posted by narukawa119 at 2006年02月12日 20:20
Yさん、いっこ答えるの忘れた。
Yさんの事情は含まれへんよ。
念のため。
Posted by narukawa119 at 2006年02月12日 20:21
こんばんは、narukawa119さん。
>私の挑戦記ではあまりみなさんの参考にならなかったと反省しました。
そんな事ないですよ、シマザキさんの記事を読まれ実行に移したのですから身を持って体験された事は貴重な意見ですよ。
以前友人がシマザキさんと偶然川で一緒になりフライボックスを見せて頂いた時の話しですが、シマザキさん自らのフライの類は雑誌で紹介されてるのと一部違うのです。
理由は書けないのですが、メソッドについても全てを公開していないかも知れませんね、宝探しと同じなのだと思います。
Posted by chip at 2006年02月12日 23:20
こんばんは、chipさん。
うれしいコメントありがとうございました!
いろいろ試していますが、好奇心を失わずに
(自分にとって)新しいことを試すのもフライの
技術向上に役立つかと(ブログネタ探しという
側面もありますが・・・)。
Posted by narukawa119 at 2006年02月12日 23:35
サクラマスは1月20日に放流され、21日に私は10匹釣りました。
きれいな魚体ですが、ビーズヘッドマラブーで釣れるので、食性が殆ど虹鱒と同じで驚きました。春になって虫を食べるとまた、楽しくなりそうですが。
今は氷が張ると、それを割ったあと、急激に水温が下がるので、棚が難しいですね。
Posted by フリック at 2006年02月13日 14:02
フリックさん、こんばんは。
10匹も釣れましたか。すごいですね。
私なんか、1匹でも感動もんでしたわ。
棚は結局よく分からなかったですが、食い気のある魚は
一貫してかなり深いところにいるように思いました。
ライズでサクラマスが釣れると楽しいやろな~。
(ライズするんかな?)
Posted by narukawa119 at 2006年02月13日 18:08
こんにちは♪kenです

>早くも第2投目でコイルがするするっと引き込まれ・・・
想像すると、わくわくしますね。

>渓流の流れの中では多少の弛みができるのでコイルがウェイトに直接引っ張られることも少ないのでこうした・・
当方、今年から沈める釣りも視野に入れていまして・・
今回のnarukawa119さんの記事はても参考になりました。
これまでメンテ不足でコイル状になったリーダに手を焼いていましたが、これをティペットに応用すればいいのですね。
引き出しが一つ増えたような気がします。
ありがとうございました。

Posted by ken at 2006年02月13日 19:57
kenさん、こんばんは。
こんなヘボい記事でも参考にしていただいて恐縮です。
失敗こそ参考になるもんですから、そういう意味では参考
になりますね・・・
ところで、kenさんのブログ拝見しましたが、昨シーズンには
尺サイズ釣りまくりじゃないですかー!すごい!
私もいつかは!(出来れば今年がええなー)
P.S. 事前のお断りもなしで恐縮ですが、「お気に入り」に
追加させていただきました。
Posted by narukawa119 at 2006年02月13日 21:21
こんばんは♪kenです。
「お気に入り」に入れて頂ありがとうございました。
私もリンクさせて頂きました。
今後もよろしくです。

>尺サイズ釣りまくりじゃないですかー!
いやいや、chipさんに釣れる場所を教わったからなんですよ。
NZで50cmオーバーのトラウトを釣り上げられた方に言われると恥ずかしいっす

私も年に数回ですが、お馬さんをやります。
ちなみに最後に買った有馬は取れませんでした(T_T)
Posted by ken at 2006年02月14日 21:42
kenさん、こんばんは。
NZの釣りと日本の天然渓流釣りは全然違うものです。
日本の天然渓流はビギナーですんで、よろしくご指導くださいね。
ところで、馬やりますか。とりあえず次回は春のクラッシック戦線ですね。
良く当たるのはなぜかダービーと有馬でして、特に牝馬はほっとんど
当たったことがありませんが、桜花賞からはじめますよー。
Posted by narukawa119 at 2006年02月14日 23:25
こんにちは
コイル状のリーダーであたりを取る方法
島崎さんも提唱されているんですね
こちらで初めて知りました
私は杉坂(隆)さんが紹介されているのを
(http://www.naturum.co.jp/hajimeyo/sugisaka/0006.asp)
マネして良い思いをさせてもらってます

余計な事かも知れませんが
一般的に海水用のフロートラインは海水の比重(1.03)の時に
若干浮くように調整されていますので(概ね比重1.01程度)
淡水では(比重1.0ならば)ライン自体が浮く事を期待できませんから
淡水用のフロートラインを使用された方が良いかと思います

承知の上でのご使用でしたらスミマセン
Posted by at 2006年02月17日 18:41
スミマセン
上の投稿に名前入れるの忘れました
Posted by yama at 2006年02月17日 18:43
yamaさん、こんばんは。
お初でしたかね?

「海水用のフロートラインは海水の比重(1.03)の時に
若干浮くように調整されています」

ですと!
しりませんでした・・・…_| ̄|○ お恥ずかしいー。
でも、失敗から学ぶっていうことで、まっいいっすわ。
yamaさん、ありがとうございました!
何でも学ばさせていただきます。
Posted by narukawa119 at 2006年02月17日 22:28
こんばんは、Narukawa119さん♪

ボクも海水用と淡水用とで違うのは知りませんでしたよ。
先日釣具屋さんでシューティングラインを物色していたら海釣り用の25Lbsクラスのハイフロートラインってのを薦められたですよ。
値段もお手頃だったのですが何となくピンと来なくて買いませんでした。
シューティングラインのハイフロートラインも同じ事が言えるのですね。
ボクも学ばせて頂きました。
Posted by chip at 2006年02月17日 23:23
な~んだ、chipさんでも知らなかったのか。(失礼!)
と安心したりして。
Posted by narukawa119 at 2006年02月17日 23:32
がははは・・・安心して下さい(爆)
「フロータント塗っちゃえば」とカキコしようかと思いましたがやめました(^^ゞ
繊細なアタリを取るのにも色んな技がありますね、生涯勉強ですよ^^;
Posted by chip at 2006年02月17日 23:52
こんばんは
ここ暫くROMさせてもらってましたので
初書き込みだと言うことを忘れてました(^^;
あらためまして
「お初」でございます
yamaと申しますよろしくお願いします

chipさんのおっしゃるようにフロータント塗ってしまえば
浮きますので問題ないです
私は物ぐさなので何もしなくても極力浮いてて欲しいと思い
いろいろと物色して
norieのエアーライトや他の中空ラインも試しました
(実はIPITCHも使いました)
今はVARIVASのエアーズバストップウォーターに落ち着いてます
安いですから(^^;
どんな釣りでも一緒ですが試行錯誤してる間が一番楽しいですよね
今後も色々試されて良いものが有ったら紹介してくださいね(^^)

シューティングラインの海水用・淡水用で比重に差が有るのかどうかは
勉強不足で分かりません
漠然と同じなのではないかと思ったりしてますが....
Posted by yama at 2006年02月18日 01:31
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
なごみの湖とシマケンコイル(その3)
    コメント(22)