フライフィッシングのとびら

アブやハチ、大型アントなどをイミテートした名作フライです。

やっとこのフライを巻ける高品質のマテリアルがそろいました。私自身、今シーズンに使うのがすごく楽しみ～

オリジナルのレシピとの違いは、オリジナルはポストのCDCが円筒状ですが、こちらはソラックスダンのように立てています。
メリットは見やすいのと浮力が高まる、巻きやすいなどがあります。デメリットとしては、CDCの影が見えやすいことでしょうか。羽ということで誤魔化せませんかね（笑）

また、ソラックスにオリジナル同様にシールズファーを使ったものだけでなく、アブ・ハチのキラメキ感を出そうとピーコックダビング（ダークオリーブとブラック）も使いました。

艶やかで釣れそう！と期待しています（自己満足、笑）






  

渋谷さんのフライです（笑）

間もなくやってくる春のハイライト、オオマダラが最も喰われるステージのスペントです。

スペントは渋谷さんのレシピと違い、インディアンコックのハックルティップを使ってます。渋谷さんのスペントはCDCをたぶん、マルチグルー（粘着性接着剤）で先っちょを固めるのですが、あの接着剤、手がベタベタするので苦手なんです（汗）



このゴールデンバシャーのインディアンコックのクオリティが非常に高く、ティップだけ使うのがもったいないくらい。



なんか、むっちゃ効きそうな気がする。早くオオマダラのハッチないかな～。期待値デカイっす（笑）  

まだ渓に立てず、巻き巻きしてます。

春の注目中型フライ、オオクママダラ。そのCDCスペント。CDCスペントフェチと化してます（笑）　スペントダンですね。

尺ヤマメに効いてくだされ～



フック： Maruto d792 #13
スペント： ティンセル
CDC： ブラウンダン（ナチュラル）  

実は私自身、使ったことがなかったフライでした。

CDCスペントカディスが東北のスレたイワナに良く効いたとのこと。

今シーズンは私も使います（笑）

スペントはミッジ＆メイフライシートのパターン。フックはマイクロバーブ付きのMaruto d792#13。CDCは信頼できるフライショップのオリジナルCDCのブラウンダン（ナチュラル）。



私の目の前の流れに潜む尺ヤマメにも効いてくれないでしょうか？（笑）
  

まだまだ寒くてオフ満喫中の私は、ハイシーズンのフライを巻き巻きしとります。

何度も見たOne on StreamⅢで渋谷さんが尺ヤマメ連発のVラバーレッグカディス（ヒゲナガアダルト）。

何とか巻きたい！との思いが、満足できるマテリアルを入手したことから、このオフついに実現しました。

やたらと手間がかかるし、CDCをたっぷりと使い、コストもかかるフライですが・・・

今シーズンはこのフライにとっても期待しています。

ガバッと大ヤマメが口を開けるシーンが瞼に浮かぶのう（ウヒッ）。





  

ひさーしぶりに、タイイングねたです。

春の必携フライ、コカゲ。特にスペントは効きますよね。

このスペントのウィングは何を使うか・・・

私は、いちばん最初はエアロドライウィング、次にカリタ式ヴェインファイバー、そして最近はミッジ＆メイフライシートと変遷してきました。

今使っているミッジ＆メイフライシートは最も浮力があると感じているのですが、DD状態（ハッチに失敗した落ちこぼれダン）となったウィングのリアル感はカリタ式ヴェインファイバーの方が優れていると思います。

今シーズンは、あらためて両方試して比較してみようと考えています。


（ミッジ＆メイフライシートのフタバスペント）


（カリタ式ヴェインファイバーのアカマダラスペント）

ちなみに、上のフライのフックはいずれもMARUTOさんのd792で最近使い始めたフックなんですが、マイクロバーブ付き、軽い、ワイドゲイプと大物ヤマメ・アマゴに最適のモデルです。こちらも今シーズンの使用が楽しみ～。
  

お久しぶりです（汗）

寒いので、まだ出撃気分になれません。例年恒例の、ナガラの解禁も即決でパスしました。

ハッキリ言って、年なのかもしれません。寒さに弱くなりました・・・（汗）

ということで、週末ごとに巻きまくってます（笑）

ミッジ・ピューパもシコシコ巻いた。使う当てもないけど。コカゲも巻いた。イエロー・サリーも終えた。

ということで、6月のフライを巻いています。

コック・デ・レオンはヘンのネックは持っていたのですが、備前さんのマシュマロ・ピューパをちゃんと巻きたくなったので、ようやくサドルを手に入れました。

D90,Makro Planar 50 ZF.2,F4.0,1/160,ISO200

カラーはダークパルド。色合いと、サドル特有のファイバーの張りが申し分ありませんね～。

D90,Makro Planar 50 ZF.2,F5.0,1/40,ISO200

このフライ、爆釣しそうな予感（というか、期待？）アリアリっちゃいます？（汗）

あぁ自画自賛。これがタイイングの醍醐味ですね～（笑）  

オフにせっせとタイイングしてまして、グリズリーとブラックの#12サイズのハックルが切れてきたので、ここんとこサドルを探したのですが、どのショップにも見当たらなかったんですよ。

あるショップさんからメールで教えて頂いた話では、アメリカで女性の髪に付ける付け毛（エクステ（ンション？））用としてサドルのハックルを使うのが大流行で、サドルが入ってこない、特にグリズリーが厳しい、とのこと。

今日は名古屋のルアー・フライショップ上飯田さんに行って聞いたら、どうやら・・・

レディーガガがサドルを髪に付けてそれが大流行。ファッション業界がホワイティングのファームへ行って、そこにいる鳥さんのサドル、さらには卵（から羽化した鳥から取れるサドル）まで買い占めた！

よって、２~3年分のサドルはファッション業界に流れる、らしいです。

しかもさらに驚いたことに、日本にはホワイティングから多くのサドルが輸入されていたので、フライショップの店舗で売られているサドルにも買い占めが入っているらしくて、実際そのショップにもフライをやりそうもないお客さんが、サドルを全て買っていったんやて・・・

（追記）マーヴェリックの勝俣さんのブログ

サドルを諦めるだけじゃなくて、ネックも品薄になるかもと、買うつもりじゃなかったのですが、慌ててネックを買っちゃいましたよ（汗）



右奥にあるのは、昨年夏に買ったブラウンとダーク・ダンのサドル（ブロンズグレード）。使用頻度の高いこれらのカラーだけでも買っといてよかった（汗）  

新しいマテリアルを初めて使う時。このワクワク感。

初めてのフライを巻く時。このドキドキ感。

巻くのって楽しいんですよね～。我ながらフェチですね～（汗）

ピーコックアイのダイド・オレンジを手に入れたからには、ピーコック・パラシュートです。TMC212Yが切れたので、このパラシュートに合うフック、バリバス2200BLも手に入れた。


D90,Ai Micro-Nikkor 55mm f/2.8S,F5.6,1/25,ISO200

ピーコック・パラシュート
フック：バリバス2200BL #12
アブドメン：ピーコックアイ　ダイド・オレンジ
ソラックス：ピーコックアイ　ナチュラル
リブ：ファインワイヤー

そして、このオフにチャレンジしたのはヒゲナガのフローティング・ピューパ。

アブドメンのマシュマロをエアロドライウィングを使って作りました。

ただ、惜しむらくは、・・・ピンが合っていない・・・（大汗）　（もう面倒だからいいや）


D90,Ai Micro-Nikkor 55mm f/2.8S,F4.0,1/30,ISO200

ヒゲナガ・フローティング・ピューパ
フック：MARUTO C41 #10
アブドメン：エアロドライウィング　グリーンとキャメルをミックス（内部はダビング材）
ソラックス：ハックル（ブラウン）
ウィング（アンダー）：CDC　ナチュラル・タン
ウィング（オーバー）：エルクヘア

ピーコックアイのダイド・カラーってええわぁ。他のカラーも欲しいわぁ。  

クリスマス寒波で急に寒くなりましたね～。

管釣りで実践的な練習もですが、基礎的な練習も大事かと、この休みには久しぶりにキャスティング練習をしようと思っていたのですが、あまりの寒さに気分がなえてしまいました（汗）

代わりに、暖かい部屋で巻き巻きを。

今度の春には、これまでにないフライもいろいろと試してみようかと、チャレンジ意欲に燃えて（笑）、せっせと巻いておりまして春のフライが増えてきました。

そうなってくると、春のフライでまとめたくて、フライボックスを整理したくなってくるんですよね。

ということで、C&FのCF-2577がご到着。7段のマイクロスリットフォームを両面に施したMサイズのウォータープルーフケースです。


D90,Ai Micro-Nikkor 55mm f/2.8S,F4.0,1/30,ISO200

奥のLサイズのCF-3308と比べると随分小さいです。ベストの胸ポケットにぴったり収まるんですよ。

早速、春のフライをまとめて移動させてみました。

まだまだ随分空きがあります・・・でも、この空いているスペースを春までに少しずつ埋めるのが楽しいんですよね～

  

オフに入って、早速、タイイングを再開しました。

まずは、早春のフライから。ミッジ・ピューパ。

いや～、#20、小さいわ。フックを持つ手が震える・・・（笑）


D90,Ai Micro-Nikkor 55mm f/2.8S,F4.0,1/30,ISO200

ミッジ・ピューパ
フック：kencube TP88 #20
アブドメン：ブラウン・スレッド&クリアスレッド（扁平に伸ばしたもの）&瞬間接着剤でコーティング
ソラックス：ブラウン・スレッド
ポスト：CDC（ナチュラル・ダン）

CDCのフロータントを、ティムコのドライ・ディップ・スーパーにしてみました。



マクロレンズで寄るとピント合わせが難しい・・・最初の写真は、一番上手く巻くことが出来たフライを何枚も撮ったうち、ピントが合っていた唯一の写真です。確率1/6でした（汗）


  

この前の吉田川でこいつが足元の辺りでクネクネしていたんです。

あのライズはこれだったのかなぁ？・・・

持っていなかったので、巻いてみました。

中古のマクロレンズをヤフオクで手に入れたので、どアップ掲載。若干ピンがずれてる・・・（↓この画像はトリミングしました）


D90,Ai Micro-Nikkor 55mm f/2.8S,F4.0,1/100,ISO200

クロカワゲラ・フローティングニンフ

フック：IWI F-2000 #16
ボディ：ダビング材（ブラウン系）
テイル：コック・デ・レオオン
ポスト（インジケーター）：エアロドライウイング（ブラック）

  続きを読む

はやくも心はハイシーズン～♪

モンカゲのレシピがどうもしっくりきてなかったので改良してみた。

ウイングをエルクヘアからCDCへ変更し、ソラックスのハックルもいずれもたっぷりと巻いてみました。

フック：MARUTO C41#10
ボディ：ダビング材（イエロー）、スレッド（イエロー、ブラウン）
テイル：ムースヘア
ウイング：CDC（ナチュラル・ブラウン）
ソラックス：ハックル（ブラウン）

こんだけでかいフライのウィングのCDCともなれば、あっという間にCDCのストックがなくなりそう・・・（汗）　贅沢なレシピです。

以前のレシピも釣れたのですが、この改良版に期待大です～。

  

今年の大晦日は、あまりにも寒いのでキャス練は止めて、タイイングで締めくくることにした。

今年もたくさんの思い出をくれたフライフィッシング、そしてフライたち。

それにしても大掃除は終えたはずなのに、タイイング机のうえは片付いてないな・・・（笑）

実は先日、忘年会帰りにコケてケガしました（汗）

真面目に渓流でケガをしないように気を付けないと。

来年も、楽しいフライフィッシングを満喫したいですね。あ～、解禁が待ち遠しい！

  

3連休ですが、朝から雨降り。
名古屋のフライショップへフックを買いに出かけたら、鈴鹿方面へ向かう車で反対車線は大渋滞でした。
全国から集まっていただいたF1ファンの皆様には残念な天候です。

購入したVARIVAS 2210 で早速、フタバコカゲロウを巻いてみました。



フタバコカゲロウ・イマージャー
フック：VARIVAS 2210 #18
ボディ：トラウトハンタープロフェッショナルダビング　ライト・ハニー
ウイング：左 CDC　右 エアベール・ウェブ

4Xファインの細軸は軽いのでこういうDD（Drowned Dun、溺れダン）にええですね。見えないのはつらいのでポストを付けました。

左のCDCはマルチグルーで先端をつまんで留めています。このCDCの処理にどんな接着剤を使うのか、ず～と分からずにいろいろ調べていたのですが、最近ようやく判明しました（汗）

こんなことも出来るようになって、いっちょまえ（一人前）になった気分・・・（爆）

エアー・ヴェール・ウェブ（Air Veil Web）というのは往年のシンセティックマテリアルのようですが、気泡のキラメキがカゲロウ系のDDにぴったりだと思います。

ただ、そんなに流行らなかったのでしょうか？（汗）
在庫がある（扱っている）ショップが数えるほどしかありません。

残り少ない在庫を買い占めしたのは、実は私です（笑）