目指す笠谷との出会いには1台。エサ師のようだ。
川へ降りる道で上がってくる彼らと出会った。「全然ダメ」
果たして・・・まったく反応がなかった(笑)
昼食後、やっぱりいつもの中尾橋上流へ向かってしまう。この辺りも車はポツポツと。
あぁ、ここに入った解禁日は吹雪だったっけ。奥飛騨も春が近いことを感じる。
ここにも先行者はいなかった。ピーカンの日は釣れないって、みんな知ってるからかい?
入ってすぐ魚が走った。またやってもた。
しかしフライへの反応は・・・ない(汗)
細い、しかしやや深さのあるちいさな筋で
バシャッと出たが、空振り。この1回きり。
2時間くらい釣り上がりふと対岸を見ると、お一人昼寝中(爆)
横に行くまで気付かなかったよぉ。起こしてすいません。
そこで切り上げ、今度はメガネ堰堤の上から。
既に4時。前回も翻弄されたプール。ようやくかなり日が傾いてきた。
ここから上流をイブニングに取っておきたくて、少し様子を見ていると散発的なライズが始まった。
私のフタバコイマージャー。まったく反応なし・・・・
fielderさんと交代。#14くらいのパラシュートにバシャッと出た!(らしい) フライをチェンジしてて見てなかった(笑) 惜しくも空振り。
そのプールの落ち込みへ先に入らせてもらう。
2つの筋が交わる絶好のポイントで小さなライズが。
ライトケイヒルパラシュート#14に
一発で出た! またしても空振り!
気を取り直してすぐ横の反転流の小さなポイント。するすると反転流の流れにのって上流側へフライが流れると・・・フライがすっと消えた。何も考えずに合わせると
フック!
バシャバシャバシャッ・・・
おぉけっこうデカイぞぉと思った瞬間、バレた。
うそぉ~。
魚がこっちを向いていたんで、フッキングが甘かったか・・・(ヘタなだけ?)
しかし、前回のリベンジによっぽど燃えていたのか、不思議と集中力は切れていない。
流れがゆるく深さのある、いかにものポイント。そこへポトリとうまいことフライが落ちた。
寄ってくるイワナの姿がスローモーションのように見えた。実際、ゆったりとした動きだった。
そして疑う様子もなくフライを咥えた。
フックゥ!
と、またしてもバレた!!
今度はハズせないと力が入り過ぎた。寄せた後、テンションがたるんだのかもしれない・・・
空振り2つ、エラー2つか・・・まだまだー!
さらに釣り上がる。ここも前回ライズが見られたプール。
今日も筋でライズしている。ただ、筋はかなり流速が早くドラグがかかりそうだったんで、脇のタルミにフライを乗せた。
思ったとおりに、一発で出た。
今度こそ、ぜったいにハズしてなるものかー!
無事ネットイン。無線マイクに向かって大声でfielderさんに伝える。「とったどー!」
ふと見ると、そのプールのすぐ脇にどっかの宿の露天風呂があったようで、スッパダカの人がこっちを見ていた。すいません。お騒がせしました。そんなとこにスッパダカの人がいるなんて知らなかったよ。
それにしても、まぁ、終わりよければすべて良しでした。
ブログを書いていて熱くなってしまいました(笑)
長文にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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