ガマタみたび

narukawa119

2008年04月06日 12:17

1か月ぶりの蒲田川。

朝からピーカンで釣り人には優しいが、ここガマタでは厳しい釣果が予想される条件。

4月ということで、下流側の活性が上がっていることを少し期待し宝橋下流から入る。



土曜日にもかかわらず車が少ない。

目指す笠谷との出会いには1台。エサ師のようだ。

川へ降りる道で上がってくる彼らと出会った。「全然ダメ」

果たして・・・まったく反応がなかった(笑)

昼食後、やっぱりいつもの中尾橋上流へ向かってしまう。この辺りも車はポツポツと。



あぁ、ここに入った解禁日は吹雪だったっけ。奥飛騨も春が近いことを感じる。

ここにも先行者はいなかった。ピーカンの日は釣れないって、みんな知ってるからかい?

入ってすぐ魚が走った。またやってもた。

しかしフライへの反応は・・・ない(汗)

細い、しかしやや深さのあるちいさな筋でバシャッと出たが、空振り。この1回きり。

2時間くらい釣り上がりふと対岸を見ると、お一人昼寝中(爆) 
横に行くまで気付かなかったよぉ。起こしてすいません。

そこで切り上げ、今度はメガネ堰堤の上から。

既に4時。前回も翻弄されたプール。ようやくかなり日が傾いてきた。



ここから上流をイブニングに取っておきたくて、少し様子を見ていると散発的なライズが始まった。

私のフタバコイマージャー。まったく反応なし・・・・

fielderさんと交代。#14くらいのパラシュートにバシャッと出た!(らしい) フライをチェンジしてて見てなかった(笑) 惜しくも空振り。

そのプールの落ち込みへ先に入らせてもらう。

2つの筋が交わる絶好のポイントで小さなライズが。

ライトケイヒルパラシュート#14に一発で出た! またしても空振り!

気を取り直してすぐ横の反転流の小さなポイント。するすると反転流の流れにのって上流側へフライが流れると・・・フライがすっと消えた。何も考えずに合わせるとフック!

バシャバシャバシャッ・・・おぉけっこうデカイぞぉと思った瞬間、バレた。

うそぉ~。

魚がこっちを向いていたんで、フッキングが甘かったか・・・(ヘタなだけ?)

しかし、前回のリベンジによっぽど燃えていたのか、不思議と集中力は切れていない。

流れがゆるく深さのある、いかにものポイント。そこへポトリとうまいことフライが落ちた。

寄ってくるイワナの姿がスローモーションのように見えた。実際、ゆったりとした動きだった。

そして疑う様子もなくフライを咥えた。フックゥ!

と、またしてもバレた!! 

今度はハズせないと力が入り過ぎた。寄せた後、テンションがたるんだのかもしれない・・・



空振り2つ、エラー2つか・・・まだまだー!



さらに釣り上がる。ここも前回ライズが見られたプール。

今日も筋でライズしている。ただ、筋はかなり流速が早くドラグがかかりそうだったんで、脇のタルミにフライを乗せた。

思ったとおりに、一発で出た。

今度こそ、ぜったいにハズしてなるものかー!

無事ネットイン。無線マイクに向かって大声でfielderさんに伝える。「とったどー!」

ふと見ると、そのプールのすぐ脇にどっかの宿の露天風呂があったようで、スッパダカの人がこっちを見ていた。すいません。お騒がせしました。そんなとこにスッパダカの人がいるなんて知らなかったよ。



それにしても、まぁ、終わりよければすべて良しでした。

ブログを書いていて熱くなってしまいました(笑)
長文にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

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