雪の石徹白C&R(後編)
午前中に3匹も釣って心はポカポカながらも、時折吹雪く悪天候で体が冷え切ります。
昼にカップラーメンと暖かいコーヒーで一息入れた後、「旅館下プール」の上流部を釣り上がります。
スキー場入り口の橋の真下にある大岩の脇の「これは」という流れで1匹追加。フライはラスティ・オリーブのメルティファイバーで巻いたビーズヘッド・ハーズイヤーで変わらず。このフライで2匹目。その上のプールは、いかにも出そうなプールでしたが、出ませんでした。増水で流れがちょっと速かったかも。
その後、下流側へ歩いて移動しポイントを探すも、あまりいいポイントを見つけられず、車で上流側へ移動。あまご園脇から川沿いに細い道を入って直ぐの駐車スペースに車を停めて入渓すると、釣れそうなポイントが幾つもあり、再び期待感が高まります。
期待通り、入ってすぐの落ち込みでいとこが1匹追加。
その先の上流側プールで今度は私がヒット。本日初のアマゴでした。サイズは20cm未満だと思います。計測せず。これまで釣ったアマゴと比べると朱点がやたらと鮮やかで、艶めかしい?感じ。同じビーズヘッド・ハーズイヤーで本日3匹目。
更に上流に2人で進み、落ち込みが2つ並列して並んだ間のそれらしいポイントへ。少し流れが速すぎるかな~と思いつつも、そのポイントはいとこに譲り、川沿いで眺めていると・・・
ヒット!魚のお腹がギラッと光った。
デカっ!
上がってきたのは、何と、泣き尺アマゴ。
このサイズになると顔がイカツイですね。
29cmともなると、顔つきがぜんぜん違いますね。惜しかったのは尾びれの状態があまり良くなくて、もうちょっとピンとしてたら、30cmあったと思うんですが・・・
目の前でこんなサイズを見たことがなかったんで、びっくりしましたよ。それにしても惜しかったな~。
ところで、釣りの世界で「尺」って言ったら、30cmですよね?(大汗)
最後に「旅館下プール」に戻り、ライズを期待しましたが、吹雪の中では・・・
しかし、最後にプリンス・ニンフでもう1匹追加して6匹と数の記録も更新して、5時30分前に終了。
最終的にいとこと2人で11匹。私としては、数(6匹)、サイズ(27cm)とも記録達成!の最高の釣果となりました。石徹白C&R、いっぺんに気に入りました(笑)
贅沢を言えば、本当はドライで釣りたかった。今度こそドライで釣り上げるために再びやってくる予定です。
帰り道の峠もこんな感じでした
あなたにおススメの記事
関連記事