なごみの湖とシマケンコイル(その3)

narukawa119

2006年02月11日 22:48

同僚Yさんが禁断症状を示していたため、いとこと共に「なごみの湖」に同行しました。
どうして長良川に行かないの?という声も聞こえそうですが、いろんな大人の事情があるからです。大人の事情とは大人の話なので一言で説明できませんので省略します。

さて、せっかくポンドタイプの管釣に行くからにはと、シマケンコイルも試してきました。
それは後にして・・・なごみの湖に最近、サクラマスが放流されたという情報があり、当然ターゲットは(いまだ釣った事がない)サクラマスただ一つでありました。

朝7:50頃到着すると、既に何と満員状態
しかも湖面を見ると・・・・・半分が氷で覆われているー!ここはワカサギ釣り場かい?

管理人さんたちの朝一番の大仕事は、湖面の氷割りでした。バキバキ割りまくってました。(写真撮り忘れました)ゆ~ら、ゆ~ら、と割れた氷が漂う中、シマケンコイルをセットし釣りを始めると・・・早くも第2投目でコイルがするするっと引き込まれ・・・

あらよっと、祝!「ボ」解消!と、にまにましつつ喜んで魚を上げて見ると・・・
あれま、スレッ!
カウントからは除外させていただきます。

幸先は良かった(?)のですが、その後全く当たりがありません。お隣では禁断症状解消のために来たYさんがぽつぽつと釣り上げます。しかも結構いいサイズ。キャスティング練習も兼ねてるんやし、まいっかと言いつつも、午後2時30分を過ぎ、「そろそろやばい」と本腰入れて、ティペットを新調し、Yさんからもらった本日実績ありのフライをくっつけてと・・・ここまでして、やっとこさフッキング!
しかも、ニジマスとはちと違うぞ!サクラマスですかこれ?
銀化してるんですが、背の方は緑色っぽいし黒い点があるし・・・




真ん中のくりくりしたのがコイル

さて、3号フロートタイプの道糸で作ってみたシマケンコイルですが、止水でのルースニングには使いづらいですね。どうしてもウェイトをかませて深く沈める釣り方だとコイルではウェイトの重さに耐えれる浮力が確保できかいようでした。これは想像ですが、渓流での使用では、ウェイトをかませたとしても止水ほど長時間重さに耐える必要はないことと、渓流の流れの中では多少の弛みができるのでコイルがウェイトに直接引っ張られることも少ないのでこうした問題はないかもしれません。

それと、想定していたことですが、「コイル」状態を作るのが難しかったです。「水生昆虫アルバム」付録には「ゆっくりと強くツメでしごく」とあるのですがツメが伸ばしてないためなかなかちゃんとコイルになってくれませんでした。うまくいかない場合に「何かに巻きつけて熱湯に5~6分浸し、取り出すやいなや冷水に漬けてコイルぐせを固定する方法もあります」と書いてありましたが、今度、こちらも試したいと思います。

その後、イワナも釣れましたがこれもスレ!(上げましたがになるのか・・)なんだか脱力感が残る釣行でした。
今度は、地元の解禁でアマゴ釣るぞ!

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