黒部源流釣行2006(その1)
紅葉の始まった美しい山々(太郎平小屋を発って直後の登山道)
9月27日(水)、2006年黒部源流釣行が始まった。
初日は折立登山口横のキャンプサイトでテント泊の予定。車は順調に国道41号を北上し、途中の国府町でフロ休憩。これから3晩もフロなしになるので、ぎりぎりにフロに入っておきたくて・・・(笑)
41号線から4キロほど入った
「四十八滝温泉しぶきの湯『遊湯館』」。料金は600円とお手ごろだし、施設もきれいで露天風呂ありと、なかなか良いフロでした。
41号脇の目立つ看板 外観
サイトに夕方5時頃到着しテント泊。
9月中旬の連休に来た昨年は、駐車場に車が入りきらずに溢れていましたが、今年はちらほら。連休後で空いているようです。夜は興奮していたのか、翌朝まで何度も目を覚ましました。背中がゴツゴツするのも苦手です。テントサイトには、他には1組のグループがいただけでした。
9月28日(木)、迎えた山登り&釣行初日の朝→、かなりガスってます。明るい日差しが差すこともあるが、すぐにガスが覆ってしまう。これからの厳しい山登りを想うと少し不安。まっ、天気予報は良かったし大丈夫でしょう。
朝6時過ぎ、登山口へ向かう。いよいよ(私にとっては)過酷な山登りの開始です。
登山口のある標高1,356mから標高2,372mの太郎平小屋まで一気に1,000m以上も上がり(標準タイム5時間)、今度は標高1,912mの薬師沢小屋まで下る(標準タイム2時間15分)、標準タイムで合計7時間以上のしんどい山登りのスタート。
そうそう、お断りしておきますが、山登りに関しては綺麗な写真ばかり出てきます。厳しい登りはしんどくて写真どころじゃありません(笑)。
折立ヒュッテ(無料休憩所)、工事中でした その奥にある登山口
途中の三角点、標高1,870m。ここまで時折雨も混じり、まだガスが抜けず。太郎平小屋へまだ距離にして4.2kmも残ってますが、ここまでが往路で最も急な上り。思ったより元気。やっぱ「行き」は元気なんですよね。釣る気マンマンですから(笑)。それにしても空いています。
この後、少しずつガスが抜けて紅葉の始まった山々が時折顔を出します。
稜線に沿った見晴らしの良い区間が続く。
が、ダラダラとした上りがひたすら続き、さっきまでの余裕はどこへやら、ここにきてしんど~・・・
あ~、きつ~。山登りの人って、よくこんな思いするな~。ワシャ、イワナが待っているから登るんですが。と、毎度のことを考えながら、ようやく太郎平小屋着。標準タイムを何とかクリアして4時間で到着です。着いた時にはまたしてもガスに覆われていましたが、だんだん晴れてきました。景色え~わ~。
太郎平小屋です
昼食は、ひたすら軽さ重視でカロリーメイト。フルーツ味がお気に入り。それとシグのボトルに入ったポカリスエット。デザートにはチョコ(笑)
あれ?いつになったら釣りの話にたどり着くんだ?(爆)
その2へ続く
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