デカイ!今度はどうなった?

narukawa119

2011年06月04日 23:48

大きな落ち込みにある上流左岸側の大岩。十分な水量と深さで反転流によってできたバブルラインが上流側に巻きながらその先の大岩でぶつかり、かたまっている。

プールとしてはかなり大きく深さもあるので、下流右岸側のここからは、15m近くもあるか。

フライはこの日絶好調のCDCソラックスダン。

フライをチェンジするごとに少しずつ短くなったリーダー+ティペットは18フィートあるかどうか。この条件であの白泡のかたまりにフライをしっかりキープさせるには、少々厳しいかと思ったが、ティペット交換をサボってトライすることに。

5回目くらいのキャスト。フライがうまく狙った辺りに落ち、反転流を上流に滑っていった。白いかたまりに到達したが、こうなるとナチュラルブラウンのCDCではフライの識別ができない。

水面がもっこりと盛り上がった、ように見えた。

半信半疑だったが、合わせると、乗った、のか?

ラインも長く出ているので水圧も大きく、よう分からん(笑)

一気に走るようなプレッシャーではなかった。しかし、重いトルクを感じつつも少しグラングランする。頭を振ってるのか、これは?。

ここにきて、ようやく気が付いた。

デカイやんか!

デカイのを水面を割らせること、今シーズン3回目。今度こそ、何とかするんや。

ラインを手繰ると、相手が繰り出すパワーがロッドにグワングワン伝わるのを感じつつ、寄せる。そして寄せる。

デカイ魚影が見えた。これは、大台はある。

と確認できた直後。



あと4~5mほど、で、バレました。


うそぉ~。

またまた、やってまうとは。

ロッドを立てるなよ、立ててはあかんぞ、と今シーズンの2度の失敗を教訓に意識していたはずだったのですが・・・首振りグワングワンにやられたのでしょうが、それにしてもなぁ。脱力しますねぇ。

バラシがなければなぁと、あれだけは今でも残念ですが(笑)、この日は、活性も高く、存分に満喫させてもらいました。

あー楽しかった。

こちらは8寸くらいのイワナ。

D90,AT-X 124 PRO DX Ⅱ,12mm,F11.0,1/200,ISO200

この日のヒットフライ。CDCソラックスダン。


フック:MARUTO d04 #12
ボディ:グースバイオット ライトダン(同色系のダビング材で下巻き後にグースバイオットを巻く)
テイル:エルクヘア ブラック
ウイング:ダーク・ダンのハックル+CDC(ナチュラル・ブラウン)



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