初の庄川、大増水もなんのその
3人で楽しい釣行でした。寺河戸川の入渓した辺りにて。
前夜の雨も何とか上がった朝4時40分。同行者がまだ集合場所に来ない。
やれやれ、これで携帯にかけるのも3回目。
トゥルルルーーーーー。
ガチャッ(出たっ!)。
「もしもし。○○です・・・・」
「あっ、・・・・・・ごめんごめん・・・・・・・今起きたわ。」
おいおーい!よって、出発は1時間30分遅れ(汗)
超有名河川、岐阜県の庄川水系への初釣行は絶好調のスタートを切りました(笑)
前夜にも現地の天候が崩れそうな予報にやきもきしながら3人が連絡を取り合い、増水もなんのその!で決行を決意。
スタートは出遅れましたが、東海北陸自動車道に入ってから予想外に天気が回復し青空も見えるようになり、超有名河川への期待は、いやがおうにも上がってきます。
そして、とうとうやってきました!超有名河川、庄川水系一色川。
大増水!
ですよね・・・
こりゃー、一色川は当分無理やわ。ということで、お隣の寺河戸川へ向かってみると、こりゃええぞ!何とか遡行も出来そうな程度の増水で止まっており濁りもそれほどでもない。
入渓ポイントの辺りの橋 入渓ポイント
入渓ポイントでは反応なく、移動した直後のポイント。フライを小さな落ち込みに落とし、落ち込みに落ちる寸前でフライを何気なくピックアップしようとすると、逆光気味で光った水面から
イワナの顔が突如割って出た!
ピックアップ動作に入った状態からそのまんま
電光石火の早合わせ!
スカッ。早すぎで空振り。 _| ̄|○
チビこいアマゴ達とのハードなトレーニングの日々が見事に裏目にでました(爆)
気を取り直して。はい、やっと庄川のイワナとちゃんとご対面。
雨上がりで気温も上がってきた青空の中、意外にも活発にドライへ反応があります。
昨日大雨の中、必死で流されないようにしていて腹が減っているのかな(勝手な想像)。
ただ、アマゴとイワナって何であんなにスピードが違うんですやろか?もう1発空振りしてしまいましたわ。
結局午前中は1匹止まりで、突如夕立のような大雨に見舞われたこともあり早めの昼食へ。
普段はカップラーメンで済ませるところですが、たまには地元の手打ちそばを奮発することにして、一色川の様子を最初に見に行った時にチェックしておいた雰囲気の良さそうなそば屋さんへ。
素朴な民家風でええ感じの店構え 冷たいそば1人前です
店の雰囲気は期待以上でした。
が、あのそばで1,300円は高すぎるように思えるのだが・・・
午後は別の支流の野々俣川や六厩(むまや)川へも行ってみたりしましたが、増水の影響で釣りになりそうではなく、再度、一番期待していた一色川へ行ってみてもタルミのポイントしか釣りにならず期待はずれ。
一面の青空が広がるほど天候が回復したあとの、最後の最後で再び寺河戸川でドライで20cm弱を上げて溜飲を下げましたが、う~ん、なぜか釣れたニジマス1匹と20cm未満のイワナ3匹と、超有名河川への大きな期待ほどの釣果を得られず、消化不良のまま終了。ちょっと残念でした。
ニンフで釣った2匹目のイワナ 銀化気味のニジマス、これもニンフで
3匹目のイワナ、VARIVASフェザーライトドライ2110で巻いたアダムス・パラシュートに出ました。
このフライへのアタックは1回しかなく、たいしたことは言えませんが、フッキング率は期待通り高そうです。
そうそう、ところで、今回釣行した3人の中で一番たくさん、そして最も大きなサイズを釣ったのは、やっぱり
寝坊したあの人でした。あの条件の中、2桁釣るなんて、やっぱり師匠は偉大です。まだまだ勉強するところ大ですね。
新しいウェーディングシューズ、軽くてフィット感もまずまず、良い感じですよ~。
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