初スクール(バッキングラインへの道、その5)

narukawa119

2006年11月25日 23:07

新藤さんに教えていただく管理人の図
今日は、Y師匠、M君とともに、初のキャスティングスクールに行ってまいりました。
スクール体験は初めてだったので、少し緊張しましたが、行った甲斐がありましたよ~。

お世話になったのは、何と、無料!のキャスティングスクール。
奈良県天理市のバンブーロッドメーカー、ジーニアスさんがこの秋に始めた無料の定期レッスンです。

パラボリックアクションに拘りをお持ちのプロビルダー、新藤さんから気軽に教えていただけるスクールということで、Y師匠の勧めもあり緊張の初参加でした。
このスクール、プロのビルダーさんから教えていただけると言っても、至ってお手軽なものでして、ジーニアスさんのHPでもこんな風に紹介されています。

キャスティングレッスンと題していますが、共に練習いたしましょうと言ったいたって簡単な内容です。勿論、私自身が皆さんの指導に当たり、一人ひとりの癖や体格に合ったフォームの改善をしていきたいと思っております。レッスン希望者はどなたでもOKです。

奈良県浄化センター公園
会場の奈良県浄化センター公園自由広場まで四日市から名阪国道を使い約3時間、ちと遠いですが、高速代がかからないので助かります。









レッスンはHPによると毎週土曜の午後2時から2~3時間で、「この間の好きな時に来ていい」とか。今回は初めてだったので気合を入れて公園広場に15分前に到着したところ、「フリスビードッグ競技会」→が開催されていました。見ていて面白かったですよ。
しばらく待つと新藤さんがご登場。大きなロッドケースをたくさん抱えていらっしゃいます。

ちょっとドキドキしながらスクールがスタート。私が最初にキャストを始めたもんで、いきなり新藤さんが私のところへ来てくださいました。少し見た後、ピックアップ・レイダウンの練習をしましょう、ということになりました。

ピックアップ・レイダウンはキャスティングの本で見たことはあったのですが、意識して練習したことがなく今ひとつやり方も分からなかったのですが、最初のピックアップの時に後方斜め45度を意識して腕をやや上方に上げるのが自分にとってはポイントだったように思います。普段のバックキャストは腕を上に上げながらバックに振ってなかったのです。

次に指摘を受けたのはバックキャスト、フォワードキャストともにストップ時に急激に止める癖があるためラインに震動が伝わってしまっているということでした。自分でもラインの「たるみ」がなかなか抜けないもどかしさを感じていたのですが、特にバックキャストのストップ時に手首で吸収できるようになるとバックへラインが綺麗に伸びるようになり、そのためフォワードキャストでもロッドのパワーがロスなく伝わるからでしょうか、スムーズに前へ伸びてくるようになりました。

不思議なもんですね。綺麗にラインが伸びていく時って、シュワッとロッドが振り抜けるんですよね。

ほぼ3時間近く、夕方5時前までそれらしい休憩もなく、ずーっと振り続けていました。
やっぱ、スクールっていいですね。一人で練習していると、どうしてもダレてしまって、集中していないし、結局自己流になってしまっていたような気がします。
新藤さんからのアドバイスのお陰で、今日はすごく集中できたし自己流の何倍も練習効果が上がったと思います。

このスクール、毎週土曜に開催されており、新藤さん曰く「私が止めるというまで続ける」とのこと。時間の許す限り通う所存であります!新藤さん、これからもよろしくお願いします!

キャスティング練習大好きのY師匠
Y師匠は新藤さんお持ちの貴重なバンブーやジーニアスロッドを気持ちよくキャストすることが出来てご満悦の様子でした。









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