「夜明けの森、夕暮れの谷」
先週末、初めて行った「
くわなメディアライブ」内の桑名市立中央図書館でフライフィッシング関連の本を探していて見つけました。
「夜明けの森、夕暮れの谷」 湯川 豊著 マガジンハウス社
桑名市がPFIを活用して2003年にオープンしたくわなメディアライブは、公共施設とは思えぬほど洗練されています。1F入り口横にはタリーズ・コーヒー。探しやすい書棚。
亡き西山徹さんの「イワナが笑った」と2冊借りました。西山さんの本は先週末の間に既に読んでしまいました。湯川氏のこの著書は水曜日の帰りの電車から読み始めました。
このエッセイ、とてもいいです。
まるで自分が釣っているかのような感覚になります。見事な描写力とニヤリとするエピソードの数々。ヤマメよりイワナ釣りの話が多く、イワナ好きは特に気に入るはずです。中でも私は、「カラス天狗のイワナ」という話が気に入りました。
著者は常務取締役を最後に文芸春秋社を2003年に退社後、現在、東海大学の教授だそうです。この作品の前には1987年の「イワナの夏」があり、こちらの方が有名か?
いいエッセイを読んでいたら、無性にイワナ釣りに行きたくなってきました。
待ちきれなくて、仕方なく(笑)、久しぶりにドライを巻きました。
CDCダン、#12
カラーボディシートを使ってます。ボディがツヤっぽいですよね。
レシピは空色ライフさんのを拝借しました。ありがとうございます。
このシーズンはCDCをもうちょっと使ってみようかと思っています。
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